ひまわりの種

「ひまわりの種」について

僕らは「ひまわりの種」になりました。
あの密集したひまわりの種の様な。

この度新たに「ひまわりの種」という、様々なジャンルのアーティストのセッション・アンサンブルを企画・公演する団体を立ち上げました。

ここでいう「セッション・アンサンブル」とは、単にそれぞれのアーティストがお互いを観て、各々のスキルや所作を平行に同時進行するのでは無く、近寄ったり離れたり、包んだり包まれたり、時には接触し、お互いが呼吸し、呼応することで、音楽で言うところのグルーヴが起きる瞬間のことです。

実際、公演の度に生まれたグルーヴは、演者、お客様共に体感・共有してもち帰られます。
会場はその最小単位であって、相似してそのグルーヴは、外へと広がることをしばしば確認いたしました。

それら数々の経験が発想の素となり、「ひまわりの種」発足の運びとなりました。

たとえば、音楽が時間、絵が空間、芝居が時間と空間、書が時間と空間…そのかぎりではありませんが、その時間や空間に気遣うということ、お互いに自然に深く入り込んでいくということ、そんな事が出来るということ自体が、平和を実証していると感じています。

これは平和運動ではないけれど、もし平和運動というならば、それはこの中に含まれるごく一部であって、実在していて共有すること。
平和は目的ではなく目標でもない ―――当たり前のことだと僕は思う。

代表 佐野 篤

公演情報

「語る音楽唄う芝居 アンサンブルはマーブル模様」

あの佐野篤と勝俣美秋がいよいよ ブールマンに登場!
「弁士 神崎わたる」役者勝俣美秋に憑依する。

音楽家佐野篤と、彼の楽曲をこよなく愛する神崎わたる。その独自すぎる視点で、佐野篤の楽曲を語り飛ばす。

詳細 CAFE BEULMANS
Facebook イベントページ https://fb.me/e/4H13AhFPJ

過去の公演

MANDALA Presents Reading Live 2024 岸田國士を読む。冬「その人のゆくえ」

料理と芝居と音楽と ~ポジターノで逢いましょう~

その人のゆくえ ~ひとり芝居と音楽の出逢い~